子どもの成長に合わせて変化。構造をいかして設計された家
2020年5月14日 最終更新日時 : 2024年5月9日 admin
真っ白なリビングは、ナチュラルベージュやグレーなど、少しずつ変化をつけた壁紙や建具が、立体感のある豊かな空間をつくっている。 「キッチンの天井だけ予算を少しかけて、高さをずらし木目にしたのですが、それがいいアクセントになって気に入っています」と奥様。
ダウンライトですっきりと開放感を出したリビングダイニングは、シャンデリア調の照明がよく映える。エコカラットで施工したテレビ裏の壁は、調湿機能だけではなく、立体感や上質感も演出してくれる。
白を基調としたキッチンは、板張りにした木目の天井が空間を引き締めてくれる。家族で並んで料理ができるように、幅は広めに確保。
リビングにつくったワーキングスペース。現在は子どもたちが自分で片付けや身支度ができるように、小さなクローゼットが置かれている。将来子どもたちがここで宿題をするときは、視界は確保しながらも集中できるようにと、あえて目線の高さまで壁を設置。
花柄の壁紙と真っ白なテーブル、ゴールドのスタンドミラーが素敵なドレッサールームは、奥様お気に入りの空間。
グリーンの壁紙でさわやかな印象の洗面脱衣室は、子どもたちが泥だらけで帰ってきてもすぐに洗えるように、玄関と直線でつなげている。
透明感のあるガラスブロックで照明や採光などの光を演出。階段、トイレや洗面脱衣室のドア上部など、家の中で目に入る場所に、ガラスブロックを入れました。インテリアとしてだけではなく、室内からこぼれる照明や採光など、光を演出してくれるので気に入っています（奥様）。
２階には、クローゼットも同容量で広さも同じ子ども部屋が二つ並んでいる。子どもたちが自由に使えるよう、インテリアはシンプルに。
まるで個室のように広い２階のホールは、壁で囲まれているため独立した空間としても使うことが可能。「将来はここにテレビやソファを置いて、セカンドリビングとして 使いたいです」。
２階ホールをセカンドリビングとして活用していくことを見据えて、２階にも洗面台を設置。ミントグリーンの壁紙とガラスブロックが映える。
水色の壁紙に、アンティークのペンライトが映えるトイレは、ウッド調のホルダーもアクセントに。
水色の玄関ドア、アーチ型の垂れ壁、星型のライトで遊び心を入れた 玄関ホールは、家に帰ってくるのが楽しくなるような空間に。
入口がアーチ型の垂れ壁になっているパントリーは、天井と収納ボックスを奥様の好きな淡いピンク色で統一。可動式の棚は、掃除機が立てて置ける高さで固定している。
水色の玄関ドア、窓に入れた白い格子が、テーマでもあるフレンチシックな雰囲気をつくり出している外観。陽当たりのいい場所に、サンルームを設置した。
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