高気密高断熱を追求し、365日エコで快適暮らし
2023年7月6日 最終更新日時 : 2024年5月10日 admin
無垢材の床の温もりに包まれたリビング・ダイニング。テレビの下には暖房用のエアコンが置かれ、冬は床上だけでなく床下からも通気口を通して暖気が行き渡り、家全体を温める。窓が大きいため、テレビの後ろの壁が外からの視線をさえぎる役割も果たしている。
天井の梁やダイニングテーブルなど木の質感を大切にした室内にグリーンのカーテンが調和する。ドアや窓も通常のものより高さがあるため開放感に満ちている。キッチンカウンターの下にはご主人が収納棚をつくる予定。
空気を循環させる役割を担う吹き抜け。通常の吹き抜けは窓や照明の掃除・補修がしにくいが、格子状の床を置くことでそれらの問題を解決。歩くこともできる強度を備えている。
つくば市の高性能住宅
白が基調のすっきりとしたキッチンにはカフェ風のアクセントクロスを用いて遊び心をプラス。
主寝室や子ども部屋はプライベートな空間。ドアを閉めていることが多いのでドアの上に開閉式の欄間を設けました。欄間を開けていれば空気が循環するので、室内にエアコンがなくても部屋の外と同様に適温を保つことができます。
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２階の階段正面にある冷房用エアコン。1台で家中が適温に。
広さ9.32㎡の主寝室は収納スペースも設けず、「寝るためだけの空間」に徹した無駄のないつくり。
洗う、干す、たたむ、そしてアイロンがけと一連の洗濯作業が行える脱衣室兼ランドリースペース。 「パッシブハウスは空調も湿度も適切に管理されているので乾きがいいです」と奥様。
「誰かが入浴中でも気兼ねなく使えるように」と洗面は脱衣室に置かず、なおかつトイレ（向かって左のドア）のそばに配したのはご主人のこだわり。
玄関収納は釣り用品やゴルフバッグ、野球道具など、大きくて外で使用する物が置けるように半分を土間にしている
耐震性の高い総二階建てで屋根には５kWの太陽光パネルを搭載。窓には採光を調整するためのシェードやブラインドが設置されている。
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