コンセプトは「ずっとお金のかからない家」をつくろう!
集成材 vs 無垢材どっちがいいの?
一般の住宅をつくるとなるとほとんどの場合、木造という場合が多く、その中で構造部材を集成材でつくるのか無垢材でつくるのか悩まれたり、よくわからないのでどうでもいいというお話も聞きます。わかりやすく解説させていただきます。
【集成材の特徴】
安定した強度・供給があるということがあります。
そして大きく分けると集成材には2つの種類があります。
集成材は赤いラインに接着剤が使われています。
この使われている接着剤に2つの種類があり、大きな違いがあります。
1.レゾルシノール樹脂接着剤
■ホルムアルデヒド 使用制限規定値以内(F☆☆☆☆)であるものの発散量が多い。
■木材接着剤の中で最も優れた耐久性を有すると言われています。
■色が黒い。
2.水性高分子イソシアネート系接着剤
■脱ホルムアルデヒドを目指した接着剤でレゾルシノール樹脂接着剤よりも健康に安心。
■耐久面で心配があり、剥離で賠償問題も起きている。水に弱く特に外気にさらされる部分には使わないほうがよい。
■色が白、透明。
その他集成材の共通事項としてにもシロアリにも弱く、継続的にシロアリ対策を行っていかなくてはいけないということもあります。
「健康と家の耐久性どちらが大切なのか・・・?」
家をつくるにおいて、この2つはどちらかで良いものでなく両方が必要だと思いませんか?
【無垢材の特徴】
■今の無垢材は乾燥技術が向上し、変形や割れに対する性能も強度も向上している。
■耐久性に関して、法隆寺では1300年以上もの歴史があり、ひのきが使われています。ひのきはお風呂や外部に使う材料として、水、シロアリにも強いということがわかっています。
■自然素材でシックハウスの心配がない。
つまり無垢材で家をつくると
「健康と耐久性」どちらも両立できるのです。
住宅のプロとして一生を左右する家づくりをする方に自信を持ってご提案できる家づくりは、構造材は無垢材で、柱、土台についてはひのきでつくる家です。
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